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【ナースの人間関係】職場で陰口の標的に!看護師の中で孤立‥いじめ撲滅!円満な職場を取り戻そう!

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この記事を書いている人

急性期病棟、クリニック、派遣(美容・治験)、修学旅行添乗、ヨガ講師、鍼灸師助手、バリスタ等々

看護師辞めようと思いつつ、なんだかんだでナース歴12年。

残務で帰れない・いじめ・ギスギスの人間関係・夜勤しないと給料が安いetc‥

働く看護師のブラックな側面、たくさん見てきました。

そんな看護師ライフに疲れたみなさんへ、看護師の働きかたは無限!ということを叫んでいます。

ナースの皆さん、職場の人間関係は良好ですか?

文句や陰口を言う人って、どこの職場でも必ず居ますよね。

筆者自身、陰口がエスカレートして集団から外された経験があります。

この記事ではギスギスの人間関係を修復させ円満に働ける方法について

以下の3つについて書いています。

この記事を読めば、実際に明日からどんな行動をしたらいいのかが分かりますよ。

こんな方に向けて書いています
・ギスギスした人間関係に悩んでいる
・特定の人からいじめを受けているが、今の職場を辞めたくない

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目次

ナースの陰口が起こる原因

人の欠点をめざとく見つけては文句をいう人って居ます。

ナースはスタッフ間でのコミュニケーションが必要不可欠な職種なので

人間関係が円満にいかないと非常にやりづらいです。

ナース特有の陰口とは、一体どのように起こるのでしょう?

それはナースの職業病が原因で起きることが多々あるのです。

ナースは観察が仕事です

ナースは一に観察、二に観察、と言っていいくらい観察が仕事です。

その中で、ベテラン領域になってくるとスタッフの観察までしだすナースが出てきます。

そういうナースは大概あれこれ気が付いてしまうお局タイプに多いのですが

何かにつけて文句を言う厄介な人に目をつけられると大変な目に遭います。

業務中の行動や言動などをしっかり観察され、なにか気に障ることでもあれば

本人には聞こえないよう、他のスタッフを巻き込んでヒソヒソ‥。陰口が始まります。

女性は共感を得たい生き物なので、味方を作って誰かの話題で盛り上がりたいのです。

良く言えば観察力が高すぎて人のことが見えすぎてしまうのでしょう。

陰口を言われやすい職場の特徴とは

こういった現象が起きやすい職場の特徴があります。

それは以下の3つです。

・女性が多い

・毎日の業務内容の変化がない

・生命に関わる業務内容ではない

女性が多い職場で、毎日同じ仕事をくり返し、比較的平和で緊迫した現場ではないところでは

職場内での陰口が起きやすいと言えます。

毎日同じことを淡々とくり返すだけなので、人の行動が目につきやすいのです。

例えて言うと健診や美容クリニックに多いです。

一方で、男性看護師が多く活躍しイレギュラーな業務が多く日々緊迫しているような職場ほど

そんな暇がないのであまり起こらないです。

むしろ多忙さや緊迫感があるゆえに、それを乗り越えるための仲間内の結束力が強くなりやすいです。

救急や急性期病棟、総合診療クリニックなどに多いですね。

どんな職場にも一長一短があるのですね。

では次から筆者が受けたいじめ実体験エピソードをご紹介します。

陰口トークを避けていたら、いつしか陰口の標的になっていた話

特定の看護師Aさんは、常に職場の誰かしらの文句を言う人です。

その会話に入りたくなかった筆者は、意識的にAさんを避けていました。

今思えば、この避けるやり方が良くなかったんですね~。

いつの間にか筆者が陰口の標的になっていました。

陰口を言われていると気づいたのは

筆者が陰口の標的になっていると気づいたのは、他の看護師の態度の変化です。

出勤して挨拶しても、顔を見てくれない・態度がよそよそしい‥。

業務上の会話は交わしますが、日常会話はほとんどなくなり、避けられるように。

おや?と思いつつ、気にせず淡々と業務にあたるようにしていました。

そんなある日、師長に別室に呼び出されます。

歯磨き事件

勤務時間前に行っていた歯磨きをやめるよう、師長から注意を受けました。

自宅でやってこいという声が出ていると。

当時、筆者はイヤイヤ期の2歳児を保育園へ送り、出勤するまでバタバタの毎朝でした。

時間前に出勤できるのがやっとで、自宅で歯磨きをする余裕がありませんでした。

そのため、業務開始前に休憩室で歯磨きを行ってから、業務に就いていたのですが‥。

陰口にとどまらず、間接的に忠告(?)を言われるようになったわけです。

言っている人の名前こそ師長は直接は言いませんでしたが、ニュアンスで誰だかは分かりました。Aさんです。

確かに自宅で、と言うのはその通りなんですが、勤務開始前なら良いように思います。

周囲の迷惑にならない範囲でしていたつもりでしたが、目についていたようです。

結局のところ、仰せの通りにやめたのですが、それでも孤立の状況は変わりませんでした。

つるし上げの臨時ミーティング

またある日、看護師が招集され臨時ミーティングが開かれました。

ミーティングの議題は、1年前の筆者に起きたインシデントについてです。

Aさんをはじめ、他の看護師も知らなかったとのことで、筆者が全員の前で尋問にあいました。

師長と鬼の形相のAさん以外の看護師は、表情が凍り付いてみんな黙ったままミーティングが行われるという

今思い出しても動悸がするほど、険悪な雰囲気の中で行われました。

つるし上げです。(苦笑)

よっぽど、筆者のことが気に入らなかったのでしょうね~‥

結論からいうと、その件は筆者から上司へ報告が済んでおり、

それほどのレベルの事象じゃないので報告書は不要と指示を受け、話は終わっていました。

確か当時、看護師に報告もしたはず‥なのですが、ずいぶん前の出来事なので、覚えていません。

終わった話なので筆者自身もそこまで気を留めておらず、詳細を思い出せないのです。

しかも隠していたわけでは無かったので、今さら何?というのが本音でした。

そんなことで看護師全員を集めて、ミーティングするほどのことなのか?と正直呆れました。

インシデントの詳細をAさんが知らされていなかったのが気にくわなかったのか、

筆者の上げ足をとりたかったのか、このミーティングの神髄はよく分かりません。

ただひとつ分かることは、よほど筆者は嫌われていたと言うことです‥苦笑。

自分から行動しないと、変わらない

そこまでされると、仕事に行くのが苦痛で苦痛で、行きたくなくなります。

自宅でリラックスしていても、まったく気分が晴れません。

うっかりAさんの顔を思い出すと吐き気がしてきます。

出勤して実際に顔を見た時なんかは、もう本当に最悪な気分です。

なんでこんな目に遭わないといけないんだろう?と、どんどん気持ちが落ち込みます。

淡々と仕事に取り組もうと、気持ちを殺しながら働き続け、何カ月か過ぎました。

途中、上司や師長に相談しましたが、何かアクションを起こしてくれることはありませんでした。

なんで何にもしてくれないんだ!と憤りを感じたこともありましたが、

そもそも自分に原因があって今の状況は起こっていること。

上司も師長もはっきり言って関係ないのです。

ここでやっと筆者は自分で何か行動を起こさないと、状況は変わらないことに気が付きました。

ネガティブな感情に支配されない。必要なのは、理性。

仕事に行く気を失い、退職も視野に入れながら自宅で本を読んでいたとき、ある言葉が目に留まります。

悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。いらないのは感情。
原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣を。

美輪明宏さんのお言葉です。

ハッ‼と、頭上に雷がおちました。

感情は、捨てる。

感情よりも理性を優先することで、人間関係は円滑に進むということ。

嫌とか苦手とかイライラするとか、そういった自分の感情は必要ないのです。

特にネガティブな感情は人間関係を円滑にする上で不要なのです。

苦手だからと言って避けるのは、お皿の上のパセリだけで十分。

ところが筆者は、感情を優先で行動してしまっていました。

Aさんのことを苦手、という思いは心の奥底にしまい込み、上手にスルーしていれば良かったんです。

必要なのはスルースキル。

避けるなんて見え見えの行動をとるのは問題行動。

避けるという行動は、避けられたAさんにとっては心地いい行動ではなく、

避けたことで、Aさんの怒りを買ってしまったんですね。

陰口や文句を言う根本の原因があることはさておき‥

人の怒りの大元にあるのは悲しみや不安です。

避けられて悲しい、そんなAさんの気持ちが陰口からどんどんエスカレートしていったのでしょう。

当時の筆者は退職も視野に入れていましたが、

人間関係を修復するために、理性的な行動をしてみることにしました。

さんざん嫌なことをされたから反撃しよう!仕返しだ!なんていう怒りの気持ちは置いておき、

ネガティブな感情に支配されずに、理性的な行動に移すことが最善と考えたのです。

本当はそんな気持ちも多少ありましたが、何より仕事を続けていきたかったのです。

次からは、実際の行動についてお伝えします。

狙うなら、日和見菌から。

菌に例えて申し訳ないのですが、本当に当時そうとしか見えなかったので、そう呼ばせていただきます。

どっちの派閥にも属さず中立の立場で居たい人って必ずいます。

むしろ、そんな人のほうが実は多いです。

正に日和見菌です。

そういう人は、波風を立てたくないのでたとえ陰口でも相づちを打ってその場をやり過ごしています。

被害者からしたら、日和見菌のそんな行動は悪玉の仲間にしか見えないのですが

実際の日和見菌タイプの人は、実はどっちの味方でもないのが本音です。

波風を立てないほうに【とりあえず】主要のメンバーに属していますが、

内心は嫌だなぁなんて思っています。

そこを狙うのです。

日和見菌タイプの人と二人っきりになれるタイミングを見つけましょう。

そこで、「こんな状態になってしまってすみません」等、とにかく謝罪します。

居心地の悪い状態になってしまったことをとにかく謝るのです。

日和見菌タイプの人は、どっちの味方でもありませんから、必ず良い反応を返してくれます。

「こっちこそごめんね。なんか、どうしたらいいのかわからなくて。」

実際に筆者はこのような返答をいただきました。

その後、普通の会話ができたらもうこっちのものです。

和解成立。

こうして、何人かの日和見菌タイプの人へアプローチしていきます。

こうしながら、じわじわ和解の輪を広げていきます。

日和見菌とまずは仲良く仕事し続ける

日和見菌タイプの人と普通に会話して働いていると、なんとなく全体に和解の雰囲気が漂いはじめます。

そうなるだけで、自分の折れた心もだいぶ回復します。

そして最重要項目、ラスボスへの謝罪です。

もちろん2人になった時に行うのが鉄則。

だいたいは、二人っきりになると、人は強くでられないのです。

「こんな状況になってしまってすみません、至らないところがあれば気をつけます」等、

きちんと誠意をもって話せば必ず反応をくれます

まぁ筆者の場合、Aさんからの直接の返答は「あぁ、はい。」だけだったのですが‥苦笑

ですがそれ以降、他の看護師たちの態度は元通り、孤立も解消しました。

未だにAさんとは一定の距離感こそありますが、普通に会話もでき、以前のような様子はなくなりました。

一時は退職も考えたほどのギスギスの人間関係にまで悪化しましたが

アプローチすることで解決に至ったため、今まさに人間関係に悩んでいる人がいたら試してみてください。

とはいえ看護師の働きかたは無限

今回は、職場での人間関係を円満に解決した方法をお伝えしました。

とはいえ、正直なところ我慢し続けなくても看護師が必要とされる転職先はたくさんあります。

筆者の場合は子どもの保育園の関係で退職することができない諸事情があり

なんとか職場を円満にする方法をとりましたが

そんな事情に縛られていない場合、ぜひ他の求人情報を調べてみることをおススメします。

看護師求人サイトのコンサルタントに自分の望む働きかたを伝えてみる

狭くなっていた視野が広がり、今まで悩んでいたことが小さく感じます。

実際、筆者は現職まで様々な看護師の仕事に就いてきましたが

看護師の働きかたは実に多彩で多岐にわたっていました。

同じ場所でスキルを磨くのも立派なことですが、

今とは違う現場に就くことで得られる知識や視野の広さも、立派なスキルアップです。

気になる方は、ナースの転職のプロに理想の働きかたを相談してみてください。

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まとめ

この記事のまとめ

・陰口などに悩んだら、ネガティブな感情を捨てることが先決

・理性で考え、そうなった原因を考え、解決策を練る

必ず日和見菌タイプの人がいるので、そこから人間関係の修復を図ると解決しやすい

今回は、ナース特有の陰口についてお話していきました。

職場の人間関係に悩んだら、詰んだ‥なんて思いますよね。

でも、必ず解決策があるはずです。

美輪さんの言う通り、感情を捨てて理性で行動した筆者は、円満な人間関係を取り戻せました。

この考え方は職場の人間関係に限った話ではないですよね。

夫婦間、友人間、家族間、、どんな人間関係にも同様のことが言えると思います。

人間関係に悩んだときには、この考えを思い出してみてください。

とは言え、どんなに頑張ってみてもうまくいかないこともあります。

向き不向きや相性もあります。

もし今の職場の人間関係に問題があって、心身を病ませるくらいなら転職をオススメします。

合う働きかたさえ手に入れれば、余計なストレスを感じることなく、頑張って取得した国家資格を活かして生きていけます。

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あなたに合った働きかたが、見つかりますように。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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職場で陰口の標的になったらどうする?解決した私の方法おしえます

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